一夜 明けて 
昨夜の打ち上げの余韻が少し残っていますが
今日から また ふだんの暮らしが始まりました。

朗読会・・・
コメントで応援して下さった方のエールも追い風にして
お陰様で 無事に終了することができました。
ありがとうございましたm(__)m

風邪にダウンすることなく
身内の健康状態に何事もなく
それこそ 天変地異のできごともなく
朗読会に参加することができてよかったあ(*^-^*)
まずは それが一番よかったことかもしれません。
奇跡のような 一日でした。

    🍃

4月から月2回のレッスン 最後の追い込みの数日間
出し物のO・ヘンリーの世界を辿ってきました。
昨日は その集大成。

朗読スタジオ

前日のゲネプロ(リハーサル)でも 最後のダメ出し
ほんとうに細かいところまで J先生は見逃さない。
言葉を そして伝えるということを大事にしているJ先生の思い!!
必死で 何度も繰り返し練習して臨んだ私たち。
そして 本番は それぞれが頑張った そして 楽しんだ♪
もちろん わたしも・・・

結果は・・・・
O・ヘンリーの物語の世界を
ほんの少しは伝えることが できたんじゃないのかな。
席を立つお客さまのお顔が みんな笑顔だったもの。
O・ヘンリーからの
「人間て素敵だよ いろいろあるけれど人生っていいよ」
という 人間賛歌のメッセージ
受け取ってもらえたんじゃないだろうか。

先生が 公演のパンフレットに載せたコメントを
ご紹介しますね。

「朗読は愛の行為だ」わたしはそう思っておりますし
稽古場でもそう申します。私たちが良い作品に出会って
心打たれる・・・良い「魂」に触れたのです。
素晴らしいことです。
その時 誰かとその思いを分け合いたくなりませんか?
「この良きもの」を・・・温かさを 爽やかさを 強さを
うれしい驚きとともにあなたと共有したい。

自然にそうなる。人が人と「愛の魂」を媒介にして
繋がりあえる・・・こんなよいことが他にありましょうか?
決してお節介ではない。いきなり押しかけて
話を始めるのじゃない。朗読を聴きにみえたお客様に
発信するのです。

それなら勿論よく伝わる方が良い。その技術はあります。
お教えできます。でも その前に・・・
愛に感応できる柔軟な心を持つこと・・・わたしの教室は
そのための教室でありたいと思っております。

これを読んだのは 本番の前日の夜・・・
朗読を学ぶことの わたしにとっての意味を 
あらためて はっきりと知ることのできた瞬間でした。
だから パ~ンと吹っ切れた。
O・ヘンリーの世界をお客様に 伝えたい 共有したい!!
こころを 込めて 丁寧に丁寧に 届けよう♡
そして いちおう 届けることができたと思います。

   🍃

打ち上げは大盛り上がり 🍻
先生も 「よくやった!!」と 初めて 褒めて下さいました。
久しぶりに 生ビールを頂きましたよ~ う う うまい♪

途中 友達からのメールも届いたの。
遠方で観に来れなかったひとからは
「ゆっくり休んでね」という ねぎらいの言葉
観に来てくれたひとたちからは
「気ぜわしい年末 豊かな時間をありがとう」
「もういちど O・ヘンリーを読み直したくなったよ」など
という 感想の言葉・・・
すごく すごく うれしかったなあ。

   🍃

そして 今
ひとつのことが終わったけれど 終わりは始まりです。
すでに わたしの中では
何かが始まっていく予感・・・

J先生が SNSで発信していることの中に
こんな言葉があったんです。

この世に素晴らしいものは 山のようにある。
驚いて 畏れて 憧れて トライしてみる。

このフレーズ とっても気にいってます。
わたしという人間は 全方位に開いている存在でしょ。
360度 どこでもドアなのよ ドラえもんのポケットみたいに。
でも まだまだ限られたドアしか使ってないかもしれないから
これからも 新たなドアを開けていきたい。

もう 61歳 でも まだ 61歳
ドアは自分が開けない限り 誰も開けてくれないからね。
待っているだけでは 開かずの扉のままなんです。

そうはいっても どう 頑張ったって あといくつかのドアしか
開けられないとは思うけど
それだからこそ 驚いて 畏れて 憧れて トライする♪

終わりは 始まり・・・
高揚した余韻のままに
これまで温めてきていることに あるいは 初めてのことに
トライするよ チャレンジするよ

終わりは 始まり・・・
ここからです ♡ 

       ✐ おり~ぶ



















4月から参加している朗読スタジオ。
いよいよ 12月の発表会に向けて
配役が決まりました。

朗読

今年は
O・ヘンリーの短編を6作品 発表します。

わたしが参加するのは 「賢者の贈り物」

こんなお話です。
若い夫婦が
お互いのクリスマスプレゼントを買うのだけれど
夫は 妻の長い髪に合う櫛を買うために 金時計を
妻は 夫の金時計の鎖を買うために 長い髪を
それぞれ売ってしまうの。
クリスマスの日 お互いがもらったものは
結局 使う必要のないものになってしまった。

遠い昔に読んだことのある方
いらっしゃるかもしれませんね。

この夫婦の贈り物は
一見 賢くないように見えるけれど
実は この二人こそ賢者だったのではないか
という結びで終わっています。
お互いを思いあう ふたりの愛の深さ
じわ~っとこころにしみる作品です。

「賢者の贈り物」チームは 4人(全員が女性)
語り・・・・・ Aさん(60代) と わたし(60代)
妻・デラ・・・Bさん(30代) 夫・ジム・・・Cさん(50代)
チームを組むのは初めてだけど
みんな昨年も経験しているので 心強いです。

今日の稽古では J先生から こんな注文が・・・

「語りは 主人公に寄り添い過ぎずに 進行しなさい」

えっ 寄り添い過ぎないって どういうこと?
首をかしげるわたしたちに J先生が言ったのは

「人生はいいもんだというところに立脚した上で
主人公たちから 少し離れたところにいて
明るいほほえみを送りつつ 語りなさい。
温かいまなざしなんだけど ちょっと乾いてる雰囲気で。
ミュージカル⦅キャバレー⦆の進行役を参考にせよ」

疑問

う~ん
わかったような わかんないような??

J先生が今回 目指しているのは 朗読エンターテイメント。
いつもそうだけど
正確に きれいに読むだけの朗読ではないの。
かなり 演劇的な朗読なんです。
わたしたち 素人なんだけど 素人扱いせずに
ばんばんダメ出しされます。
でも また参加したいって思っちゃうから
魅力的なんですよね J先生も その朗読の世界も。

登場人物に 寄り添い過ぎずに 語る・・・
寄り添い過ぎずに・・・

やっぱり よくわからない?

はてさて どうなることやら (>_<)

J先生は 「3週間後 楽しみにしてるよ!!」と
笑いながら 東京へ帰られました。
みんなは 稽古で高揚した顔で ふ~っとため息つきながら
がやがや わいわい すずめのお宿状態
やる気満々 でも できるかなっていう不安もあるんです。
J先生の演出は より高みを目指して 厳しいの。

わたし達のチームも さっそく メルアド交換して
自主練習の相談をしました。
なんてたって チームワーク 大事だからね。

とりあえず
次回の稽古までに
ミュージカルの「キャバレー」 観ることにしようかな。
DVD レンタルしよう。

朗読の練習は 午前中に。
脳の老化も防げるのなら 一石二鳥。

そう思って 頑張ろうっと 


         ✐ おり~ぶ


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8月6日の夜

朗読会に出かけました。

IMG_0401.jpg

朗読者の中山さんは
水戸芸術館専属劇団ACMの.元団員さん。
現在はフリーで.演劇活動を行っています。

今回は.元劇団員の二人の女性を交えた朗読会。

会場は.小さなギャラリー。
キャンドルの明かりが.出迎えてくれました。


演目は
8月6日.この日のために選んだものです。

序            峠三吉     (原爆詩集)1952
水ヲ下サイ      原 民喜     (原爆詩集)1965
ヒロシマの歌     今西 祐行
小さな骨        深川宗俊    (詩集ヒロシマ)1969
ヒロシマの空     林 幸子  (詩集ヒロシマ)1969
生ましめんかな    栗原貞子  (詩集ヒロシマ)1969
皮膚のない裸群   山本 康夫  (詩集ヒロシマ)1969
原爆           山代鈴子 (原子雲の下より)1952
慟哭           大平 數子  (詩集ヒロシマ)1969
ヒロシマ         森下 弘 (ヒロシマの顔)1983
永遠のみどり     原民喜   (原爆小景)1965
折づる         栗原貞子 (反核詩画集ヒロシマ)1985

DSC_0272.jpg

        📖

8月6日.その日のことを辿った物語。

作品のもつ力
そして
朗読者たちの優れた語りによって
その世界に.ぐんぐんと引き込まれます。

作者(被爆した方々)の見た情景
恐怖 痛み 悲しみ 絶望 怒り・・・
次々に.胸に迫ってきて
会場では.すすり泣く声・・・
もちろん.わたしもそのひとりです。

「忘れないで!!」

どの作品からも伝わってくる
まさしく炎のような思いに
打ちのめされそうになる程の
凝縮された.ひとときでした。



折づる
          栗原 貞子

いろどり美しい
折づるよ
花びらのように
連なりたばねて
巨大な房となる
原爆の子の像の下に
ひっそりしずもり
かの夏の日を追う折づるよ
はばたいて告げよ
原爆で焼かれた日本の
子どもたちの願いを
世界の人に


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わたしの折った折り鶴も
キャンドルのそばにそっと置きました。

祈りをこめて

No more・・・

わたしも.平和を祈り続けます。


      ✐おり~ぶ






水戸芸術館主催の.「朗読スタジオ」の稽古。
4月から12月.
毎月.第2・4土曜日に開催されています。

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一般市民向けの講座で.
読み聞かせや朗読・演劇活動を行っている人.
わたしのように.
単に朗読に興味のある人などが.参加しています。
とにかく.みーんな.朗読が好き♡です。

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朗読スタジオに参加して.2年目。
午前と午後の部がありますが.
わたしは.午後のチーム(10代~70代の男女.30人)。
様々な個性の仲間達から.大いに刺激を受けてます。

講師は.東京で.劇団を主宰されているJ先生。
朗読に関しては.とっても厳しいけれど.
それは.朗読を.誰よりも愛するがゆえ。
人間的な魅力にもあふれた方です。

本日も.開口一番.
「朗読とは.愛の行為である。
読み手の感動を.観客に渡して.その感動を共有する。
だから.読み手の細胞が寝ていては.ダメ。
唱えるのではなく.渡すのです」
と.話されました。

ふだんの稽古でも.
●読み手の内側で感じることが.表現になる。
 感じなければ.伝えられない!!
●想像力の引き出しを.たくさんもて。
●読むのではなくて.話すように。
●身体を変えると.意識がかわり.表現が変わる。
など.など.たくさんのお言葉!!


ところで.
今年のテキストは.O・ヘンリー短編集📖

O・ヘンリ短編集 (1) (新潮文庫)

本日の作品は.「最後のひと葉」
子ども時代に.教科書で読んだことのある物語。

テキストを手にしてから.2週間。

わたしは.前回の作品では.
「声を張りすぎているから.細かいニュアンスが伝わってこない」
と.指導されたので.
今回は.声を前に出すことよりも.
場面や人物の心情を想像しながら.
話すように読むということを意識して.
練習していきました。

緊張して.身体が硬くなり.
声を張りすぎてしまうのだろうと思ったので.
自分の順番がくるまで.
(いつ.どこを当てられるか.わからないんです)
リラックスする呼吸法を続けて.
本番!?を待ちました。

「〇〇さん」と.J先生の声。

来たぁ (>_<)

*ジョンジーは.窓外の壁に見えている.最後のひと葉が落ちたら.
 自分は死んでしまうと.生きる気力を失っていた。それを聞いた
 老画家のベアマンは.風雨の中.命がけで.壁に最後のひと葉を
 描いたのだった。そのことを.ジョンジーの友達・スーが.ジョンジー
 に伝える場面で.この物語は終わっています。

その.最後の場面をよむことになりました。

「あのね.ジョンジー聞いて。ベアマンさんが肺炎になって.
今日病院で死んだの。二日ともたなかった。昨日の朝.
下の部屋で苦しがっているのを.管理人さんが見つけたのよ。
靴やら着てるものやら.ぐしょぬれで冷え切ってたんだって。
あんな荒れた夜に.どこへ行ってたのか.見当もつかなかったらしいわ。
それからまだ.明かりがついたままのランタンと.
物置から引っ張り出してきたはしごがあって.
絵筆が散らばって.パレットには.緑と黄色の絵の具が混ざっていた。
ねえ.窓の外を見てよ。最後の葉っぱが.壁に残ってるでしょ。
おかしくない?
あれだけ風にさらされて.ちっとも動かなかった。そうなのよ.
あれが.ベアマンさんの傑作・・・
最後のひと葉が落ちた夜に.ついに書き上げたんだわ」

家で練習している時は.
この場面で.いつも涙が出てしまいます。
ここが当たったら.どうしようと思っていた場面・・・

リラックス.リラックスと念じながら.
とにかく.スーの気もちになって!!と
椅子から立ち上がり・・・
よみました。

読んでいる時.はからずも.涙は出ませんでした。

「まあまあ.伝わってきたかな。
でも.もっと.スーの気もちに入り込んで!!
あとは流れに任せて.もし涙声になりそうなら.それはそれでいい」
という.J先生のコメントを聞いていたら.
その時になって.じわっときて.泣きそうになってしまった (-_-;)
終わって.ほっとしたせいかもしれません。


朗読は.聞き手がいてこその.表現活動。
聞き手に.
何を伝えるのか. どうしたら伝えられるのか。
何を渡すのか. どうしたら渡せるのか。

J先生の教えを.
自分の仕事にも当てはめて.受け取っていることに
気づくことがあります。

相談者の思いを聴く. 共感し.共有する. 伝える・・・は 
わたしの仕事上の.重要なテーマですが.
朗読という表現を学ぶことによって.
それらのことを.
より深く.考えるようになってきているなあと.
感じています。

     📖

朗読スタジオの.この椅子は.
わたしを磨く.こころの場です。

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  最後までお読み頂き.ありがとうございました。

     ✐おり~ぶ





















日曜の昼下がり.西部図書館へ。

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「大人のためのお話会」

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昨年私は.茨城放送アナウンススクール朗読コースに通っていました。
その時ご指導頂いた.T先生も朗読されるので
とても楽しみにしていたんです。

プログラムには.5つの作品・・・・・。
   1 小僧の神様(志賀直哉)
   2 伊豆の踊子(川端康成)
   3 枕草子(清少納言) 桃尻語訳(橋本治)
   4 破られた約束(小泉八雲)
   5 世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ(くさばよしみ)

T先生は.5番目の絵本を朗読されました。

世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ<世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ>

この絵本の表紙に描かれているのは.ウルグアイの元大統領ホセ・ムヒカさん
そう.4月に来日した方なのです。

2012年.国連の.環境の未来を考えるリオ会議で
ムヒカさんは.経済の拡大を目指すことの問題点や
今人間が見直すべきことについて.スピーチしました。
その内容を.子ども向けに紹介したのが.この絵本なのです。

T先生の.朗々とした朗読を聞きながら
こころに残った言葉を.今.思い出しています。

   発展は.人類に幸福をもたらすものでなくてはなりません。
   愛情や人間関係.子どもを育てること.友達をもつこと.そして
   必要最低限のものをもつこと.これらをもたらすべきなのです。

   人は.幸せになるために.この地球にやってきました。人生は
   短いし.すぐ目の前を過ぎてしまいます。命よりも高価なものは
   ありません。            etc


これは.まさしく大人向けの絵本ですね。
ひとつひとつの言葉の重みと.内容の深さ
絵本も読みたいし.ムヒカさんについても.もっと知りたくなりました。

ひさしぶりに聞いたT先生の朗読も.素晴らしかった!!
ムヒカさんの思いや考えが.すごく伝わってきて
感動したのは.私だけではなかったように思います。

大人のためのお話会

朗読のもつ力.絵本の魅力を
あらためて感じています。

        ✐おり~ぶ