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わたしといっしょ♡

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裸木に教わること

Category - 雑感
寒さが厳しくなってきましたね。

ウォーキング中に見かける 木々のこんな姿

冬の木

葉っぱを全部落として 青い空にのびのびと
枝を広げています。

こんな詩 思い出しました。



      草野心平

葉っぱをおとした
冬の木はいい

裸の木々の姿はいい
ごつごつした古い木などは 特にいい
硬くておちついていて 特にいい

霜柱にかこまれて
寒さのなかに立っている
裸の木々の美しさ

木々や幹のなかを
力が流れているような気がする
夢がいっぱいつまっているような気がする
白い炎が燃えているような気がする


木は 葉っぱで栄養をとっているんでしょ。
落葉樹の場合
今は すっかり裸木になっているけれど
木は 葉の養分を枝や幹・樹皮の中に移してから
葉を落とすんですよね。
厳しい冬の時期を耐えしのぐために・・・
木は なんて素晴らしい性質を与えられているんだろう。

春になると
木は 樹皮にためた養分を使って
新しい芽を出し 葉を広げる・・・

わが家の紅梅も 今は 裸んぼ
でも 枝の先に 小さなちいさなつぼみが・・・
もう こんなに紅いのよ かわいいね。

梅のつぼみ

毎年2月の初めか中旬には ぽつんと一輪咲いてから
少しずつ少しずつ にぎやかに咲きそろってくるんです。
これは 昨年の写真です。きれいでしょ♪

梅の花

枝の剪定や 咲いた後のお礼の施肥ぐらいしかやらずに
ふだんは ほったらかしだけど
梅の木の春・夏・秋・冬を そばでずっと見てきているので
とっても愛着のある木のひとつです。

この木が わが家に来てから13年・・・
心平さんの詩にある
「ごつごつした古い木などは 特にいい
硬くておちついていて 特にいい」
このフレーズにあてはまるような木に成長しました。

     🍃


寒空に立つ 裸木の凛とした美しさ

いらないものは 全部落として 次の季節に備えている。
新しい芽吹きのためにね。

わたしは そんな風にはなれないなあ。
といっても ひとは人間だから 木にはなれないけどね。

それにしても 無駄になった葉っぱを全部落とすのは無理ね。
養分がすでになくなった🍂さえも 捨てきれないところ
ありますもん。

第一 寒いの苦手だから 裸なんて とっても無理。
今だって ヒートテック着た上に 4枚も着てる(>_<)
ちょっと着すぎって感じだわ。

まあ ひとはね
寒い季節は 特別に
身体もこころも温ったかくして 自分の幹や枝を守る生き物
裸にならずに 裸を覆って生きるのですよ。

だからこそ
裸木の潔さに あっぱれと思うわけなんです。
その凛とした気配やたくましさが まぶしいのかもしれません。

木の生き方 ひとの生き方・・・
木から教えてもらえること たくさんあるような気がします。
木は そんなこと みじんも思ってないでしょうけど。

     🍃

わたしは 木ではないし 木にはなれないけれど
心平さんが 木をみて感じた
夢がいっぱいつまっているような
白い炎が燃えているような
この部分は 木を見習えるような気がします。

ただし 白い炎じゃなく わたしの場合は 橙色の炎にしよう。
裸木の炎は 白いって さすが 心平さんだけど
わたしの炎は ろうそくの灯りのような橙色がちょうどいい。
ふっと かき消されそうだけど消えない
じんわりとした こころの灯 橙色の炎です。

寒い さむい 冬 
着ぶくれのわたしの幹の中に
夢をいっぱい抱いて
ほんのりと あったかく
橙色の炎を燃やします 

       ✐ おり~ぶ











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