昨日書いた クローバーの話に出てきた色は ブルー
今日書きたくなったのは ブルーつながりの
この花にまつわることです。

表紙に描かれた ブルーポピー

 👇
極上の流転 - 堀文子への旅 (中公文庫)

この花を描いたのは
自然の中のいのちを描き続けている 日本画家の堀 文子さん
昨年 98歳を迎えられました。

ブルーポピーは 堀さんが81歳の時に命がけで登った
ヒマラヤ山脈に咲く花
下界で栽培することが困難なことから
幻の花と言われているそうです。
この花を求めた三度目の 過酷な旅で
堀さんは やっとこの花に出会えた。
標高4500メートルを超える岩場で
青い花弁を揺らしているブルーポピーをスケッチした堀さん
彼女を この花へとつき動かしたものはいったい 何だろう。
81歳の女性が ヒマラヤで ボンベで酸素吸入したりしながら
一輪の花を求めて 登っていく・・・
いったい 彼女は 
どのような思いで どのような生き方をしてきているのだろう。

わたしは この「極上の流転」を読み始めたところです。
ひとりの女性としての堀さんへの 興味は 増すばかり。

そもそも 絵画の世界に疎いわたしは
つい昨年まで 堀文子さんを知らなかった。
無教養が露呈され かなり 恥ずかしいことではありますが
正直いうと そうなのです。
わたしは60代 こんなに長く生きてきてるのにね(>_<)
まだまだ 知らないことがたくさん たくさん たくさん💦

「極上の流転」に載っていた年譜をみると
2011年にNHKのドキュメンタリーで
「画家・堀文子 93歳の決意」が放映されている。
世間では 注目を浴びている方であるにもかかわらず
わたしは ずっと彼女に出会わずにきてしまった。

そして 昨年秋 出会ったのです。
この本で・・・

 👇
堀文子の言葉 ひとりで生きる (「生きる言葉」シリーズ)

行きつけのカフェの本棚で 目に留まり
題にひかれて 思わず手にとっていました。
「ひとりで生きる 堀文子の言葉」
わたしはひとり暮らしで 夫も子も そして もう親もいない。
だから  「ひとり」という文字には
すばやく反応してしまうのです(^_-)-☆

ページをめくると そこには・・・

●思えば私がこの世で初めて出会ったのが「私」
●みんなひとりが寂しいといいますが 人といれば
本当に寂しくないのかしら?人はそもそも孤独なんです。
●恥を笑われることの心配をしているより、せっかく
生きているのだから したいことをしたいです。
もう残り時間は少ないのです。
●反省なんかしないで、自分のことを「バカ!」って叱るのが
一番。バカでいたくなければ 自分で何とかするでしょう。
         etc
どの言葉も わたしには ダイヤモンドのように
輝いていました。こんな言葉がほしかったのよって思った。
以来 堀文子さんというひとへの興味・関心は 無限大

題名の「ひとりでいきる」の「ひとり」は
堀さんが 42歳で伴侶を喪失しているというような
浅い意味での 「ひとり」ではない。
この世に生を受けた ひとりの人間として
「私!」という生き方を貫いているところの「ひとり」だと
わたしは 思っています。
彼女が書いているように
ひとは そもそも 孤独だと思うから・・・

●この先、どんなことに驚き熱中するのか。
私のなかの未知の何かが芽を吹くかもしれないと、
これからの初体験に期待がわく。私にはもう老年に
甘えているひまなどないのだ。
  

これも 堀さんの言葉です。
おそらく かなりご高齢になられてからの思いでしょう。
だって 81歳で ヒマラヤを登った方ですから。

もう老年に甘えているひまなどないのだ。

この言葉 
ブルーポピーの花の色とともに
胸に 刻んでまいります 


         ✐ おり~ぶ


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愛おしい時間

青い花が ぽつんと・・・母恋し

comment iconコメント ( 8 )

>もう老年に甘えているひまなどない
胸がきゅんと痛くなりました。
何もしないことを、できないこととしている我が身を見返りました。
こんなだらしない私を見たらあの世の人はどう思うだろうか。
立ち上がらなければならない。少しだけでも。

3年前のきょう、紹介状を持って外来診察を受け、そのまま入院となったのでした。
まだわずか3年。お気楽にベッドの上でポーズをとる夫の写真がFacebookから流れてきました。

>もう老年に甘えているひまなどない
胸ぐらをつかまれたような気がします。

名前: わすれ草 [Edit] 2017-01-07 13:31

私のデスクにも堀文子さんのポストカードが飾ってあります。
絵って内面が色に表れますよね。私が描く絵はくすんだ不透明色ばかり。
迷いが多いのかもしれません(^^; だから対極にある堀文子さんの
色づかいに、いつも憧れています。堀さんの「群れない、馴れない、
頼らない」という、悟りを得たような清々しいことばも大好きです。

私ね、ずっと以前から“ヒマラヤの青いケシ”と聞くと、ノヴァーリスの
「青い花」を連想してしまうのです。この本、ちょっと難解で、
よく分からないところも多くて上手に紹介できませんが、ざっとこういう
内容です。夢に現れた幻想的な青い花が忘れられない主人公が、花を
探しに旅に出て、いろいろな体験をしながら見聞を広め、青い花の化身の
ような女性に出会う‥といった美しい物語。
旅に疲れた体と心を癒す幻の青い花。そのイメージがヒマラヤンポピーに
ドンピシャと思うのは私だけかもそれませんが(^^;) そんな思い入れの
ある”青い花”の話題を、おり~ぶさんが提供してくださったので、つい
長文になってしまいました。横道にそれて、ごめんなさいm(__)m

名前: しおん [Edit] 2017-01-07 15:43

Re: comment

わすれ草さん

堀さんの言葉を そのように受け取られたのですね。

常人ではまねできないような 一貫した生き方を貫いている
堀さんの 言葉にはわたしも 打ちのめされたり
あるいは励まされたり・・・いろいろな思いを抱かされます。

わすれ草さんは「こんなだらしない私」とおっしゃっていますが
わたしは そのようには思いません。
ブログを読み わすれ草さんが 絶望の淵から一歩一歩
歩まれていらっしゃるのお姿の断片を知るにつけ
ここまでよく頑張ってこられたなあ・・・と頭の下がる思いでおります。
何もしなかったわけじゃない だらしなくなんてない!!
そう わずかまだ3年です。悲嘆を癒す道のりにおいては
わずかまだ3年なのです。

時には 自然なこころの流れに身を任せながら
ゆっくり歩んでもいいのじゃないかしら。
そうしていくうちに きっと・・・

わすれ草さん
率直な思いをコメントにして下さって
ありがとうございました。



名前: おり~ぶ [Edit] 2017-01-07 18:00

Re: comment

しおんさんは 絵を描く方だから 堀さんのこと
やはり ご存知でしたね。
堀さんの言葉「群れない 馴れない 頼らない」この言葉も
好きになりました!!
「私」という生き方を貫いている堀さんらしい言葉です。

ところで ノヴァーリスの「青い花」
わたしは 読んだことがありませんでした(>_<)
このお返事を書く前にネットで調べてみたら かなり興味深い
お話ですね。かなり難解って しおんさんがおっしゃるのだから
わたしに読めるかしらって思うけど 図書館にあったら借りてみよう。

そこに出てくる幻の青い花とブルーポピー
イメージは自由だから しおんさんのドンピシャ・・・OKです。
それに
全然 横道じゃありませんよ。
ひとつのものから連想が広がるって すごく楽しい。
しかも こんなふうにやりとりすると
自分の知らなかったことも知ることができるから ナイスです。
コメント ありがとうございました。 



名前: おり~ぶ [Edit] 2017-01-07 18:19

ご連絡ありがとうございました!

おり~ぶさん

今日はありがとうございましたm(_ _)m

修正してURL押すと上手くいきました!

風邪の方も心配して下さりありがとうございました。
今日一日お薬飲んでゆっくりしていましたので大分良くなりました。

重ね重ね、ありがとうございました(*^^*)

名前: あんこ [Edit] 2017-01-07 23:39

Re: ご連絡ありがとうございました!

あんこさんおはようございます。

ご丁寧にありがとうございます。

お役にたてて よかったです。

お返事を書く前に試してみたら ちゃんと
あんこさんのブログに行けましたよ。
よかったあ!(^^)!

風邪 だいぶよくなったとのこと よかった。
なおりかけも大事だから どうぞ お大事にね。


名前: おり~ぶ [Edit] 2017-01-08 08:01

おり~ぶさん、こんにちは~。

年末年始、伺えないまま早8日になってしまいました。
今年もよろしくお願いしますね。

堀文子さんの「ひとりで生きる」
新年早々に読んでみたい本に出合えました。

家族がいても、自立してたいですもの、読んでみます。

今年もきらりと光る沢山の素敵を発信してくださいね。
楽しみに伺います。

名前: こまはは [Edit] 2017-01-08 11:27

Re: comment

こまははさん こんにちは~。

ことしも どうぞよろしくお願いいたします。

「ひとりで生きる」
ぜひぜひ 読んでみてくださいな。
わたしは とても参考になりましたよ。

わたしも こまははさんのブログ
楽しみに伺わせて頂きます♪
コメント ありがとうございました。

名前: おり~ぶ [Edit] 2017-01-08 16:19

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