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わたしといっしょ♡

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人生の風景を眺めながら・・・

電車の窓から見える風景・・・

DSC_0510.jpg

パステル和アートのレッスンで描いた絵です。
先生が お手本を見せてくれて
同じように描いたもの。

電車の窓は 木の枠かな。
左下に 窓を開ける時の持ち手がついています。
ここを持ち上げて 窓を開けて 風を入れたりしましたね。
左側に見える ピンクのところは 桜並木の花の色です。
どこか 懐かしくなるような 風景です。

こんな窓の電車の時代は 「鈍行列車」って言ったような・・・

この絵を見ていたら 思い出したことがありました。

     🍃

以前にも 記事中でちょこっと書いたことがありましたが
22歳の時 週1回3か月間だけ 東京に通ったことがあったの。
アナウンスアカデミーというところ(今もあるみたい)です。

大学卒業目前の冬・・・
学生時代の最後に やってみたいこと
それが アナウンススクールに通うことでした。
アナウンサーになりたいわけじゃなかったけど
言葉を美しく 声に出すということには興味があったの。
なぁんて かっこいいけど
茨城弁を直したかった それが 本音(^_-)-☆
とても素敵な話し方をする先輩(女性)がいて
そのひとにあこがれちゃんたんです。

常磐線で トコトコ ガタガタ 
それこそ 鈍行列車でした。
水戸から 上野まで 2時間半以上 かかったんじゃないかしら。
恵比寿のスクールは 10時開始なので
かなり早い時刻に 家をスタートしなければならない。

実家から バスで駅に行くのも 時間がかかります。
わたしは 高校入学の直前に父をなくしているので
そのころは 母と二人暮らし。
ふたりの兄たちも もう独立して家を出てました。

車もないので 送ってもらうわけにもいきません。
バス停までは 歩くと20分ぐらいかかります。
まだ夜が明けないような時間 始発位のバスに乗る。
暗くて怖いからと
母に自転車で送ってもらったんです。
たぶん母が運転して わたしは荷台にちょことんと乗った。
今 思うと ほんと 甘えてたなあと思います。
わたしが運転して 母を乗せなきゃね(>_<)

そのころ 母は52歳・・・
毎日 お勤めにも行ってましたから
わたしをバス停まで送ったら また家に戻り
家事をしたあと また自転車でバス停に行き
バスで 職場のある街まで行くのでした。

「なんで そんなところへ通うの?」とも一切言わず
寒い中を ギコギコ自転車をこいで送ってくれた母♡
わたしを そんなふうに見守り 支えてくれる姿は
終生 変わることはありませんでした。
海より深い 母の愛・・・感謝してあまりあります。

バスで30分ぐらいかかったのかなあ。
駅について 電車に乗る・・・
もちろん 鈍行列車です。

そのころは 全部 ボックス席だったと思います。
向かい合って4人が座れる席。
必ず 進行方向に向かって座りましたよ。
逆だと 気もちが悪くなってしまうから。

席に着いたら ほっと安心して 居眠りしたり
窓の外を眺めたり・・・
その時見える風景は 先ほどの絵のような風景
常磐線沿線・・・・ 昔は ず~っと田園風景でした。

上野について 山手線で 恵比寿へ。
スクールでは 2時間半ぐらいのレッスンだったような記憶。
発声練習や アナウンスや 朗読など
いろんな教材で 声を出しました。

そういえば
レッスンの初日 自己紹介した時 出身は茨城県・水戸市と
言ったら 講師の先生が 
「ふうむ 苦労すると思いますが しっかり学んでください」
だって!! まあ それだから通ってきてるんだけど
それにしても 茨城弁は 頑固な!?ところあるんですよ。

問題は 言葉のイントネーションとアクセントです。
尻上がりと言われる 文末・語尾の上がり方
橋と箸 雨と飴のアクセントの違いが???

でも レッスンは 楽しかったわあ。
思い切り声も出せたし 堂々と間違えたしね。

帰りは また ボックス席の鈍行列車で・・・

ある時 隣に座ったおじさんに声をかけられたの。
背広を来て 書類かばんを横に置いた
ちょっとインテリ風のひと。
「きみ そういうこと勉強してるの?」って。
わたし その時 アクセント辞典を見てたんです。
アナウンススクールに行った帰りだと説明すると
そのひとは
「生まれてから15~6歳まで暮らしたところの言葉が
一生ものになるね。きみ ずっと茨城?」ときくから
「生まれてこのかた ず~っと水戸です」と答えました。

すると
「それは なかなか難しいなあ。でもね」と言って・・・
ある俳優さんが 自分の方言やなまりを直そうと
アクセント辞典を常に持ちあるいて ついに克服した
という話をしてくれたんです。その俳優さんは実在のひと。

へぇ~と思いながら 何だかわたし 勇気づけられた感じ。
そのひとは 先に降りていきましたが
席を離れる時に 言ってくれました。
「あきらめず 頑張ってみたらいいでしょう」

あのひとは 何者だったのだろうと 今でも思いますが
その言葉だけは 確実に わたしのお守りになりました。

     🍃

そして 今 恵比寿のスクールに通ってから
40年になろうとしています。
まさしく あれから 40年♪
常磐線の鈍行列車で 東京に向かった時のあの思いは
わたしの中で ず~っと温存されて
今に至っているのです。

朗読スタジオで 朗読する時
絵本の読み語りで 読む時 そして ふだん話すとき
できるかぎり 共通語のアクセントになるように努力してるの。
アクセント辞典を身近に置き
スマホにも NHKアクセント辞典のアプリ いれてますよ~

このようにしているからといって
茨城弁 嫌いなわけじゃありません むしろ愛着があるなあ。
茨城弁も 共通語も どちらも自在にできたらいいな。
そんなふうに 思います。

根っからの地元のひと(身内も含めて)と話すときは
茨城なイントネーションで 話しますよ。
かなり 上手だと思います💦
あっ 茨城なまりって お笑いタレントのU字工事さんの
話し方に近いです。彼らは栃木だけどね。
北関東だから 似てるんです。

     🍃

パステルで描いた一枚の絵から
若かりし頃の いろんなことがよみがってしまった・・・ 
思い出話におつきあい頂いて ありがとうございます。

こうして書いてくると
過去から 今 そして 未来へと
わたしの思いが 連綿とつながっていくのだなあと
あらためて感じています。

車窓から その風景を眺めるように
わたしは こうして 過去の景色を振り返りながら
今というこの時に見える風景を 味わっています。

未来の風景・・・それは もちろん まだ見えてきていない。
けれど 今の思いが 未来の風景につながっていくのだろう
そんな予感がしています。

鈍行列車の窓から見るように ゆっくりと過ぎる風景なのか
それとも エクスプレスの窓から見るような
目にも止まらないような キューンと流れゆく風景なのか
それは わかりません。
 
路線には 普通あり 急行あり 特急あり 新幹線あり
まだまだ 緩急入り混じった人生の旅路なのだから

今この時の風景を 
こころの窓枠に しっかりと入れながら 

ガタン ゴトン ガタン ゴトン
たまには ビューンと 歩みます

 
          おり~ぶ




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Category - パステル和アート

8 Comments

おもかげ  

高校卒業してお勤めした金融機関で寮生活をしていた頃茨城出身の方がいましたわ~東北の人は直ぐに標準語に慣れるんですが茨城の人はなかなか訛りがとれませんでしたね!仰るように尻上がりでしたわ☺

それにしてもおりーぶさんはいろんな趣味をお持ちですね~それだけいろんな方々とお知り合いになるんでしょうから人間関係が広くていらっしゃる~

それに比べたら。。。。どうしましょ‼私。。。😭💦💦

2017/02/20 (Mon) 15:27 | EDIT | REPLY |   

しおん  

おりーぶさんのパステル画、本当にノスタルジックですね!
東北新幹線で仙台の実家に帰る時の、車窓に映る景色そのもの。
やさしい色調に、心もほっと和みます。
夫も私も同郷人なので、日常会話も東北弁(;´∀`) 自分では
精いっぱい標準語を話しているつもりでも、きっと訛っている
のでしょうね💦
東京のスクールに通う おりーぶさんのために、朝早くから
自転車で送ってくださったお母さん。母の愛は、いちばん神様の
愛に近いそうです。

三好達治の「帰郷」という詩の中の一節、本当にその通りだなぁと
いつも感じ入ります。
 
 海よ
 僕らの使う文字では、
 お前の中に母がいる。
 そして 母よ。
 仏蘭西人の言葉では、
 あなたの中に海がある。
 ※<フランス語> 母:Mere 海:Mer

2017/02/20 (Mon) 15:38 | REPLY |   

おり~ぶ  

Re: おもかげさんへ

おもかげさん こんばんは。

そうなのですよ。茨城なまりは なかなか手ごわいですよ~
でも わたし 努力のかいあってか!?
「茨城生まれじゃないと思った」なんて たまに お世辞言われて
喜んでます あは~(^_-)-☆

いえいえ 交際範囲は 広くないですよ。
もともとは 少数精鋭派!?です。
60過ぎてから 好きな事をやり始めたら 少しずつ
お友達がふえてきてる そんな感じです。

おもかげさんも 好きな事 いろいろお持ちだから
お仲間 増えてきますよ きっと♪

おもかげさん いつも ありがとうございます(*^_^*)

2017/02/20 (Mon) 19:57 | REPLY |   

おり~ぶ  

Re: しおんさんへ

しおんさん こんばんは。

しおんさんは 仙台のご出身だったんですね。
あらぁ いいとこだわ~
二度しか行ったことないけれど いつかまた行きたい所です。
東北弁も 味わいがある感じですね。
たぶん 茨城の方が なまってます(>_<)

母の愛は 神様に近い・・・そうかもしれません。
母の愛は 無償の愛ですものね。

三好達治の「帰郷」の詩
初めて知りました!!
なるほどねぇ 文字遊びのようでいて
すごく 深い内容だわ。
命の起源である母なる海 そして 母の胎内を連想します。
素敵な詩を 教えて頂きました 感謝♪です。

しおんさん いつも ありがとうございます(*^_^*)

2017/02/20 (Mon) 20:23 | REPLY |   

あんこ  

パステル画、素敵

おり~ぶさん、
こんばんは。
いつもありがとうございます。

パステル画、素敵ですね!
絵の中を散歩したい、
桜並木を真っすぐ行くと、赤い鳥居、お参りして辺りを散策、
初夏になると 田んぼもイエローグリーンから鮮やかな緑の絨毯、
そして秋には黄金色、最後は真っ白な世界、
素敵!
お散歩させて頂きました(*^_^*)
ほっこり、ありがとうございました。

2017/02/20 (Mon) 22:17 | EDIT | REPLY |   

おり~ぶ  

Re: パステル画、素敵:あんこさんへ

あんこさん おはようございます。

絵の中を散歩してくれるなんて
あんこさん 素敵!!

春夏秋冬
のんびりした風景の中を散歩したいわねぇ。
なかなか のんびりできません(^_-)-☆

あんこさん いつも ありがとうございます(*^_^*)

2017/02/21 (Tue) 08:13 | REPLY |   

ののはなかれん  

素敵なパステルアート

素敵な風景ですね
桜並木に畑が続く風景はやはり本州ならではの風景で
北海道から西日本に引っ越した時は
まさにこんな感じでした。
桜並木に菜の花畑・・そして赤い・・・何だったかな??・
田んぼや川の両側に生息する・・・彼岸花だったかな?
北海道とは全く違う風景は感動そのものでした
日本にはこんな美しい風景があるのだと(^^)/
おり~ぶさんの懐かしい想い出・・昔から勉強家でしたね
いろんな事に興味を持ちそれを実行するって中々難しいけど
それを叶えてしまうおり~ぶさんはやっぱり凄いです(*^▽^*)
増々フアンになっちゃいます

茨城には一つだけ思い出があります
まだ行った事はないけど茨城出身の方と遠い昔
知り合った事があって(*^^)v思い出しました

いつも暖かい気持ちになれて有難うございます

2017/02/21 (Tue) 10:30 | EDIT | REPLY |   

おり~ぶ  

Re: 素敵なパステルアート:ののはなかれんさんへ

ののはなかれんさん こんにちは。

絵の風景・・・
かれんさんのすんでらっしゃる北海道にはないような風景なんですね。
わたしの地方では 割と見慣れている風景も
見る人の地域の違いによっては 新鮮なんですね。
逆に 北海道の風景は
わたしにとっては 憧れです。
ほんの札幌とか小樽ぐらいしか行っていないので
いろんなとこ巡りたいなという思い 今ももってますよ。

そうなの 結構 勉強好きかも。
でも 興味のあることだけですよ。
勉強より 遊びが好きだあ♪

茨城出身の人との出会い
わたしは 二人目かな 光栄です♡

ののはなかれんさん いつも ありがとうございます(*^_^*)

2017/02/21 (Tue) 10:55 | REPLY |   

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