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わたしといっしょ♡

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あっさりしている わがきょうだい

Category - 思いあれこれ
先日のこと・・・

フェイスブックからの通知音が鳴ったので
開けてみると・・・
「今日はM・Kさんの誕生日です。コメントを投稿・・」とある。

M・Kさんとは わたしの次兄の名前です。
そうだったわね・・・いくつになったのかしら?

    🍃

子ども時代から次兄のことを Kちゃんと名前で呼んでいるの。
「お兄ちゃん」じゃなく なぜ 名前なのか・・
もうひとりの兄 長兄と区別するのに
名前になったのかもしれません。

わたしには 兄が二人。
でも 長兄は 18年前 52歳で他界したので
今は Kちゃんひとり。

長兄は どちらかというと活発で 腕白少年
これは 母からの情報です。
わたしは 兄の子ども時代はよくわからない。
9歳離れているから 一緒に遊んだ記憶はありません。
Kちゃんはおとなしくて 必要なこともしゃべらないようなタイプ 
機械いじりが好きで ラジオを分解したりしていたような・・・
わたしは・・・外で遊んでばかりいた お転婆少女だった。

Kちゃんとは 時々 後にくっついていって遊んだような記憶も
あるけれど ある時期からは 近所の女の子と遊ぶようになって
・・・以来 きょうだいで遊んだことはないんじゃないかしら。

わたしが高校生の頃は 兄達は 家を出て自活していたので
そのころからの思い出は ほとんどないですね。

Kちゃんは24歳ぐらいで結婚し 
好きな人のお家の婿養子になりました。
生前の母が たまに言ってたの。
「ほんとは お婿にやりたくなかった。でも どうしても
好きで 一緒になるっていうから 仕方なかったよ」
おとなしすぎるぐらいのKちゃんに
そんな情熱があったんだなあと 感心したこともあったわね。

Kちゃんの奥さんに言わせると
「結構 頑固なところある」という一面もあるらしい。
でも 子煩悩で 優しいところもあります。
それと あまり多くを語らないひとなので
何を考えているかわからないようなところもある。
わたしから見るKちゃんは 
すごく辛抱強いひと そんなイメージありますね。

義姉(長兄の妻)には
「お父さんのきょうだいは 淡々としている」と言われます。
彼女のきょうだい達は 女3人男ひとりだから
何かといえば集まったり 行き来したりしているので
義姉いわく かなり濃い間柄とか。
そういうところから見ると
わたしたちきょうだいは あっさりしすぎているみたい。
でも わたしは 子どもの時から ずっとそうだったので
自分にとって 男のきょうだいってこんなふうなんだろうって
思っているし それで 寂しいと感じたことはありません。

仲が悪いわけじゃないけれど 特別仲良しというわけでもない。
でも わたしは 人生の節目節目で 心配してもらったし
兄たちの存在が心強かったなあ。
それにしても わたしは 兄たちに何もしてあげてないわね
甘えるばっかりで・・・

忘れられないシーンがあります。

長兄が病気になって 入退院を繰り返し
いよいよお別れが近づいた時のこと・・・
お薬でもうろう状態になっている彼を みんなで見守っていた。
少し遅れて 病室に入ってきたKちゃんが 
「兄貴」と声をかけると 長兄は ぼんやりとした意識ながら
声のする方に 両手を差し出したんです。
そして 「〇〇・・・」と Kちゃんの名前を呼んだの。
Kちゃんはその手をしっかり握って 長兄と最後の
お別れをしました。
Kちゃんの涙・・・

わたしも もう涙 涙でしたが あとになって 思いました。
長兄は 母とわたしのことを Kちゃんに託していったんだと。
父を早くに亡くしてからは
長男としての責任を一身に感じているようなところが
あったひとだから
Kちゃんに「頼むぞ」と伝えたかったのではないか
そんなふうに思うのです。

Kちゃんは わたしが病気で入院した時も
会社の帰りに寄ってくれたり 必要な物を買ってきてくれたり
いろいろ助けてくれました。
ふだんご無沙汰しているのに きょうだいってありがたいね。

母が 晩年 わたしの家で暮らしていたころは
Kちゃんは時々
お菓子や果物や鉢植えの花をもって 訪ねてくれました。
もちろん 母に会うためよ。
だって 母亡きあとは めっきり来てくれなくなったわね。
来てくれたのは・・・
叔母のことで相談があって わたしが来てもらった時ぐらい。

最近では お彼岸のお参りに義姉の家に行った時
「昨日 Kさんが来てくれて
(わたしが)元気なのかなって言ってたから
元気にしてるって言っといたよ。このきょうだいは
あいかわらず淡白ねぇ」と 義姉に言われる始末。

それで・・・
たまには連絡でもしてみるかと思い 電話をしました。
「もしもし」といつもの低い声。あらぁ なつかしいこと。
私達が身元引受人になっている叔母の事をを報告したり
彼の近況を聞いたりして 4~50分の長電話になっちゃった。
やはり きょうだい 積もる話がありました。

Kちゃんは 会社を定年退職してから 
福祉関係のボランティア活動をやってます。
ちょっとシャイなとこもある彼が そんなことやるんだねと
当初驚いたんだけど まだ続けてるみたい♪
ほんとに ひとって いろんな部分もってるから面白い。
Kちゃんもまた 然り・・・
近くに住むお孫ちゃんのお世話もしているみたいで忙しく
「悠々自適なんて程遠いよ」と言ってました。

    🍃

ところで 誕生日。
フェイスブックのタイムラインに 
「Kちゃん お誕生日おめでとう。いい一年になりますように」
と投稿しました。
しばらくすると 返信コメントが入ってきた。
「いよいよ 介護保険証が届きました。
そんな歳になりました」とあります。
そうか Kちゃんは 65歳になったのね。
祝 65歳

    🍃

わたしたちは これからも
ふだんは 音沙汰なし状態になると思います。
フェイスブックで友達になっていても
ふたりともあまり投稿しないから
細かい近況などわかるはずはございません。
まあ 用事があれば 連絡しますので
お互い健康に気をつけて 暮らしてまいりましょう。

父とは とうにお別れし
長兄とも 母とも お別れして
たった二人きりになってしまったきょうだいです。

兄と妹の このご縁・・・
淡々として あっさりしていても 思いは深く
終生 変わらぬ きょうだいの絆
大切にしていきたいと思います

          ✐ おり~ぶ



 長々とおつき合い下さって ありがとうございます

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