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わたしといっしょ♡

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待った甲斐あり

Category - 雑感
待った甲斐がありました。

何を待ったのか・・・

姪と二人で 義姉の手術の終わるのを 待ったのです。
祈りつつ 願いつつ 待った時間・・・

腎臓をひとつとる
数日前の記事に書いた 義姉の決心・・・
いよいよ その手術の日 それが おとといのこと。

手術の前日 本人と姪夫婦が 医師から説明を受けました。
開腹して 右の腎臓切除。
通常は 2時間ほどで終わるが
周囲に癒着のひどい場合は 3時間ぐらいかかるとのこと。

当日は・・・
義姉のきょうだい達は よんどころない用事があったり
お年寄りのお世話があったりなどして 立ち合えない。
甥(義姉の息子)は遠方だし 仕事も休めない。
というより 義姉が 遠いから来なくていいと
電話していたようです。
それで 姪とわたしが 付き添うことになりました。

付き添うと書きましたが この場合 違いますね。
当然 手術室の中には入れませんから(>_<)
義姉が手術室に入るのを見届けて 手術の終わるのを
待って 出迎える・・・それが わたしたちのお役目です。

9時30分に 手術室に入る。
「行ってらっしゃい 待ってるからね」と声をかけると
義姉は バイバイというように手を振って
扉の奥に消えていった。やはり 少し緊張している表情・・・
彼女とわたしたちの それぞれの不安なこころが
扉越しに かすかな一本の線でつながっているような・・・
そんな感じがしました。

手術開始前に ナースから 院内のPHSを渡されました。
手術が終わった時に 連絡を受けるためのもの。
院内しか通じないので 外には出ないようにという指示。
「手術の始まる時にも 連絡します」というので
手術室に近い待合の椅子で待っていると
「今から始めます」というコールがあった。
10時30分・・・

手術に要する時間は 2~3時間。
じっと 手術の無事を祈る気もち・・・
それにしても 長時間そこに座っているのも疲れてしまうから
とりあえず いったん その場を離れることにした。
とにかく 医療スタッフにお任せするしかない。

院内のカフェコーナーで
ひさしぶりの姪とのおしゃべり・・・
姪の子ども達のことなど話題にして いろいろ話した。
気がついたら 午後1時近くになっているではないか。
その間 PHSの手術終了コールはなかった。
ということは 癒着があって 時間がかかっているのか。
その場合の終了は 午後1時30分頃・・・
あわてて 軽食で腹ごしらえをして
手術室のあるフロアーに急ぎました。

でも 2時になっても 3時になっても
PHSのコールは鳴らない。
二人とも 
「癒着がひどいんだろうか」
「なんか困った状況になっちゃったとき
電話くれるのかな?電話がないっていうことは
大丈夫だよね・・・」などと だんだん心配になってきた。
今度こそ あらためて 祈るような気もち・・・
実際 こころの中で 祈りました。
どうぞ 手術が 無事に成功しますように・・・

それ以後も待つこと さらに一時間
午後4時 待ちに待ったPHSのコール音がした。

ああ やっと手術が終わった・・・この時は
とにかく 安堵しました。
術後の説明があるというので
その場で待つこと さらに 20分後
医師が 腎臓と尿管の一部をトレイにのせて 現れた。

左右対称に開いた腎臓の中には
親指の先位の大きさの結石が 3つ見える。
「思った以上に 周囲との癒着がひどく 時間が
かかりました」と告げる医師の声から
やり遂げたというような気もちが伝わってくる。

彼の説明によると 手術しないで放置しておいたとしたら
膿腎症という病態に進んでしまった可能性があるとのこと。
機能していなかった腎臓の上部には
長い間に すでに膿のようなものが溜まっている。
その中で 結石が大きくなっていったらしい。
「膿腎症の症状が出てからでは 手術はもっと困難だから
今回手術を行ったのは 正解でした」という彼の言葉に  
ああ 手遅れにならずに済んでよかったと
あらためて胸をなでおろしながら 深々と頭を下げました
医師・スタッフへの感謝の思いをこめて。

それにしても わたしは 腎臓をこの目で見たのは初めて。
というか ヒトの臓器を見たのは初めてです。
同じものが わたしの身体にも備わっているんだと思ったら
やっぱり あらためて意識しました ヒトのいのちということ。
おもわず 自分の腎臓の辺りに手をやって
腎臓を感じたくなった 服の上から・・・愛おしくなりました。 

麻酔の覚めるのを待って部屋に戻るのだが それまでの間
姪は 方々に電話をかけたり メールを送ったり。
みんな 手術の成功の報告を待っていたことだろう。
予定よりだいぶ遅れたから
やきもきしながら心配していたに違いない。
無事を知らせる電話の声が 明るく生き生きと響いていた。

     🍃

手術室から出てきた義姉は 目をつむったままでした。
熱が出てきているのか 小刻みに震えています。
2年前の 内視鏡による結石粉砕時も 熱発しているので
今回も同じかもしれない。
酸素マスクをして 青白い顔で横たわっている彼女を見て
わたしは 「おねえさん」としか言えなかった。
目をつむったまま 小さく頷いた義姉・・・
前回の手術に比べたら ずっとずっと侵襲的な開腹手術。
よく耐えた 頑張った 無事で戻ってきてくれた!!
おねえさんのいのち💛

部屋に戻り ナースから 術後のケアのあれこれを施された後
わたしたちは やっと ベッドサイドに行くことができました。
義姉は 先ほどよりは少し安心したのか 目を開けていた。
今度は わたしが「おねえさん 頑張ったね」
姪が 「大丈夫だよ」と声をかけました。
彼女は 今度は 大きく頷いたような気がする。
そして ぼそっと言った。
「ふくらはぎが熱いんだけど・・・看護師さんに言って」
熱発しているから?と 姪と顔を見合わせながら
看護室にコールすると ナースが来て
ふとんをめくって教えてくれた。
術後にエコノミー症候群にならないように ふくらはぎを
温めているとのこと 血流をよくするように。

義姉も それを聞いて安心したらしく
「もう帰っていいよ」と言ったので 
姪は 「じゃあ 明日来るよ」と告げた。
わたしは 「あとでくるね」とだけ。
今度の日曜ぐらいなら 少し落ち着くだろうから
そのころに来ようとこころに決めていた。

駐車場に向かいながら 
姪が 「腎臓見た時 これは脂肪って 先生が言ったでしょ。
あの黄色い部分・・・あれ見たら ああ わたし
本気でダイエットしようって思っちゃった。
あんなのがわたしのお腹にあるのいやだぁ」と
真面目な顔をしていうので 思わず笑ってしまいました。
彼女は スラッとして太ってもいないのだれど
「お腹周りにお肉あるよ」と ポンと腹をたたいていた。
そんな話ができるぐらいに ほっとしたのでしょう。
手術が無事に成功して 母親の声をきけたのだから。

     🍃

翌日 姪からのラインには
「昨日はお世話になりました。
今日は昨日の帰り際とは全然違う様子で
だいぶしっかりしてました。明日は歩けるらしいです。
熱は39度まで上がったけど 今は37度に下がってます。
来てくれるのは できたら日曜日位がいいなあと言ってました」
とあります。
ほら やっぱり 見込み通り。
日曜日に見舞うことにしよう。 

    🍃

無事を祈って待った時間は 長くもあり 短くもあり

とりあえず 願いはかなえられて・・・
待った甲斐がありました

         おり~ぶ


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