銀行での出来事。

二台あるATMの前には.誰もいません。
お金を払い戻そうと.一台の前に立つと.
何と.誰かのキャッシュカードが.
ATMの荷物台に置いてあるではありませんか!!

そういえば.入り口で.高齢の女性とすれ違ったわ。
もしかしたら.その人が.忘れていったのかしら?

今追いかけたら.まだ.姿があるかもしれません。
とにかく.このままにはしておけないと.慌てるわたし。

わたしのものではないキャッシュカードに触れながら
「今.その人に届けようと.このカードをもって.入り口にむかったら
怪しまれるんじゃないの?
やましいことしていないけど.行動だけ見たら.やっぱり変だよね。
それに.あの女性のものとは限らないし・・・」
と思い直して.少し冷静さを取り戻しました。

結局.窓口へ届けると.

女性の銀行員が.
自分の落とし物を見つけてもらったかのように.
感謝の言葉を言ってくれて.びっくり。
深々としたお辞儀の姿に.思わず頬が緩んでしまいました。

「届けるのは.当たり前でしょ」なんて.
清々しい気持ちになり.
少し前の焦った気もちは.すっかりどこかへ行ってしまいました。

今度は.自分の用事をやらなくては。
おもむろに.キャッシュカードを入れて.
手順よく.予定の金額を入力し.
カードを抜いて.入念に財布に入れます。
先ほどの出来事を教訓にして。

いざ去ろうとすると.
ATM機から声がする。

「お忘れ物がございます」

えっ? と.振り返ると

払い戻されたお金が.そのままそこにあるではないか!!


「お忘れ物がございます」

ATM機からの.二度目の優しい声に.
入店してからの緊張感が.一気にほどけました。
おもわず苦笑い。

誰も見ていなくてほっ (-_-;)

とほほ (゜.゜)

     ✐ おり~ぶ








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