昨日は 終日 家におりました。
シャツにアイロンかけたり 片づけモノしたり
ちょこっと 庭の草取りしたりしながら
ここ数日の慌ただしさを リセットできました。

午後になって 珍しく家の電話が鳴ったので
出てみると お隣の方でした Nさん。
わたしと同じ ひとり暮らしをしているの。
たま~に ブログにも登場してくださってます。

昨年 草刈りのことでも 記事を書いたことがありました。
未読で お時間のある方は ぜひぜひ♪
   👇
道具を大事にしなくちゃね。

Nさんは 70代・・・詳しくはわかりませんが
わたしのひと回りぐらい上の年齢だと思います。
小柄で 色白の 優しい感じのひと。
すぐ お隣なのに たまにしか顔を合わせないので
会うと「お久しぶり」と言い合います。

でも 時には 近所のおひとりさまの家で 
一緒にお茶をごちそうになったり Nさんちの縁台で
お茶飲み話をしたこともあります。

    🍃

彼女からの電話は・・・
「〇〇さん ちょっと 外に出てくれない?」というものでした。
この言葉だけきくと
むむ 何事なの?という雰囲気なのですが
ずっとおつきあいするうちに わかってきました。

庭の家庭菜園で作った野菜などをおすそ分けして下さるときに
「庭に出て」と言うのです。
それというのも
我が家の駐車スペースの隣が Nさんの家の庭なんです。
彼女が 掃き出し窓を開けて 庭に出る。
そしてわたしも 外に出て 駐車スペースに出ると
フェンス越しに会えるのです。
ご自分の玄関から出て 我が家の玄関にくるのに比べたら
短時間ですむので いつもそうしているの。

彼女が下さったのは この野菜♪

DSC_0703.jpg

赤と白のミニミニ大根と スナップエンドウ
新鮮!! とりたてです。
「サラダにして 食べてね」と 手渡されたので 
「いつもありがとう。こんなに頂いていいの」と言うと
「いいの いいの。まだ たくさんなってるから。初物だから
食べてつけてよ」と 庭先のスナップエンドウを指さした。

「食べてつけて」という言葉
ききなれないものかもしれませんね。
こちらでは この言葉 時々きかれます。
「食べるのを手伝って」というような意味で 
何かをおすそ分けするような時に使いますが 
ある程度年配の方じゃないと わからないかもしれません。
わたしは その年配者!!なので わかるのよ。

わたしは ありがたく 頂戴しました。
丹精込めて作った初物を下さるNさんの気もち
とてもうれしかった。

Nさんは 今でこそ 野菜を作れるようになりましたが 
実は昨年 大きな病を経験しているのです。
初めは 検査入院だから留守にすると告げて 
しばらく入院していました。
何の病気かまではわかりません。
そこまでは 彼女も言いませんでしたから。

でも 入院期間が 一か月以上 経過しました。
いつ 戻ってくるのかしらと気になっている時 ちょうど
お隣に車を停めた姪御さんを見かけたので 聞いてみました。
彼女は 「もうすぐ退院できますよ」と言ったのですが 
詳しいことはもちろん話さず わたしも尋ねませんでした。

その言葉通り 数日後 退院して戻って来た時  Nさんから
「帰ってきました」という電話をもらいました。
すぐ お顔を見に行きたかったけれど
暫くして落ち着いてからの方がいいだろうと思い
数日後に 玄関のチャイムを鳴らしたの。

出てきた彼女は 少し弱々しい表情でしたが 
比較的元気な印象でした。
玄関先で お見舞いの言葉だけと思っていたので
「大変でしたね お顔をみて安心したわ 退院されたばかりで
何かとご不自由なことがあるでしょうから 
何かお手伝いできるようなことがあれば 
遠慮なく言ってね」と告げました。

すると 彼女は 「上がっていってよ」と言うのです。
それまで 玄関先や庭先で話したことはあっても 
家に上がるのは初めてだったので 一瞬 躊躇しました。
「でも お疲れになっちゃうでしょうから ここで失礼するわ」と
わたしが言うと
「大丈夫だから お茶飲んでってよ」と
半ば強引に 手をひかれたのです。

お茶を頂きながら 彼女とふたり・・・

Nさんは 入院している間に 深刻な病気だと判明し
手術もしたし 治療もしたことを話してくれました。
術後 毎日通うように言われたけれど 
通えないから入院していたとのこと。
いったん治療は終えたので 帰ってきたけれど 
また時々 通院するかもしれないとのことでした。

わたしは 彼女の話す内容について 
いろいろ聞きたいこともあったけれど あえて聞きませんでした。
根掘り葉掘り詮索するようなことは したくなかった。
彼女が自ら話してくれた内容だけで 
わたしには十分すぎる情報でしたから。

その後 数か月が過ぎ 
今 また こうして 野菜作りができるようになったこと 
わたしは 自分のことのようにうれしいです。
だって わたしよりは高齢なのだから 術後の養生は
気もちもめげるし 何かと不安やご苦労があったと思うから。

彼女に 何かお手伝いを依頼されたことはありません。
家を空けて不在になる時 
「出かけるからお願いします」 と言われたぐらい。
たぶん 病院だったのではないかと思います。

ふだんの彼女は 多くを語るひとではありません。
自慢もしなければ 人の悪口や噂話もきいたことがない。
もうひとりのおひとりさまと3人でおしゃべりする時も
ふんふん ときいている。

だから 彼女がこれまで どんなふうに生きてきたのか
どんな暮らしをされていたのかは
全くといっていいほどわからない。
でも 離婚したらしいことや 
お子さんがいないらしいことだけはわかりました。

わたしが この土地に来て初めて会った時 
Nさんは その一年程前から 現在の家に住んでいた。
でも 町内会には参加していなかったの。
それが ある時入会して その時は
前とは異なる苗字だった それが今から10年程前のこと。
だから 想像するに 
いわゆる熟年離婚を経験されているのでしょうか?
それに 入院して不在の時 
姪御さんが郵便物を取りに来ていたりしたので
お子さんがいないのではと思った次第。

でも そんな話題は 一切したことがなく 
Nさんから話さない限り
これからも話題にすることはないでしょう。
お隣さん Nさんの過去は この際 関係ありません。
今のNさんに わたしは会っているのだからね。
ひとりの女性として ひととして 
たくさんのご苦労を乗り越えてきただろう Nさんの今を
ただただ 隣人として 受け止めているだけ。

病を抱えながら 老いていくプロセスの中で 
花を咲かせ 野菜を作り わたしにまでおすそ分けをして下さる 
そのNさん・・・
日々の暮らしに 小さな喜びを見つけて 
それを大事にしていく彼女を 素敵だなって思うのです。
それに Nさんが 自分と同じひとり暮らしで 
夫も子もいないひとりぼっちであることに
とても親近感を感じているの。

風雨の強い夜など ふと 
お隣さんも 怖い思いしているかしらなど思ったりします。
台風や雷の夜は 怖いんです こわがりだからね わたし・・・
夕方 仕事から戻って車から出る時 
彼女のお風呂場の電気がついていたりすると 
ああ 入浴中だわなんて思う。
自分の家に 灯りはついていないけれど 
お隣にあかりが見えるだけでも ほっとすることがあるんです。

     🍃

こんな思いがあるので
頂いた野菜は 格別なおいしさ!!
夕食のサラダに 「いただきま~す」で味わいました。

お隣さんとのご縁 大切にしたいわね。
頂いたままにしておくのも気が引けるから
後で なにか 差し上げようと思っています。
すぐだと 気になさるだろうから
少し たってからね (^_-)-☆

甘いものがお好きだから おまんじゅう?
ちなみに わたしも好きで 食べすぎてる (>_<)
今度 その甘いもの フェンス越しに手渡そうかしら。
「おすそ分けよ 食べてつけてね」と言って・・・

喜んで受け取ってくれるわよ きっと


       ✐ おり~ぶ



長々と おつき合い下さいまして ありがとうございます  

お知らせ
  今日は 帰宅が遅くなりますので
  コメント欄 閉じさせて頂きますねm(__)m



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