えっ ビルごと?
「納骨ビル」だって!!

昨日 ネットニュースを見ていたら
その言葉が 目に飛びこんできたのです。
納骨ビル そんなビルが 大都市圏にニョキニョキと
建ち始めているらしい。
否 もうすでに 多くの人に利用されているそうな。

昨今 永代供養料を支払い 寺院の納骨堂などで
お位牌などを管理してもらうひとが増えてきている。
そんな話を よく聞くようになりました。
それにしても ビル全体が納骨堂になっている 納骨ビル
その名称が何ともはや インパクトあり。

その納骨ビルでは 
宗派や国籍を問わず 受け入れているとのこと。
大都市では 需要が 右肩あがりだそうです。
ネットニュースでは そのビルを運営する宗教法人に
課税するか否かというような内容でした。
そのニュースの中身はともかくも 
コンピューターで制御された システマティックなお堂から 
カードキーで お位牌を呼び出し参拝する。
お墓参りも そんな時代に入ったのですね。
めくるめくように 時代は 変わっていきます。

     ⁂

そこで 今日は お墓の話題。
お盆も過ぎて アンタイムリーな話題ですが 
どうか おつき合いくださいませ。

納骨ビルに安置される 他者のお墓のことではなく
わたしとて 
自分のお墓のことを ふと考える時があります。

今 わたしがお墓参りに行くのは 実家のお墓です。
わたしが この人生を全うしたあかつきには
この実家のお墓に入りたいなと思ってます。
だって 父や母 兄達(実は 幼少期に亡くなった もうひとりの
兄がいる)が眠っているお墓だから。

「千の風になって」にあるように 
愛するひと達の魂はそこにはいなくて 
空のかなたを あるいは わたしの近くを
自由に飛び回っているとしても 
やっぱり 拠点はお墓かなと 思うのですよ。

わたしは 
亡き夫の姓をいまだに名乗っているけれど
嫁いだ家とは 姻族関係を終了しています。
こちらに ひとりで戻ってくるときに 義父母と話し合い
そのような手続きをしました。
義父母やその家に対して
わたしの義務が生じないようにという 
義父の考えがあったからです。
わたしは わたしの新しい人生を歩むべく
ひとり こちらに戻ってきました。

だから 銚子の亡き夫の眠るお墓に自分も入る
そのようなことは 全く考えたことはなかった。
入るなら 実家のお墓。
樹木の下に 海に・・・という方法もあるでしょうが
それも ちょっと寂しいような気がしています。

実家のお墓には 父親より前のご先祖様は入っていません。
幼い兄が亡くなった時からのお墓です。

この実家のお墓には ひとつの変遷があるのですよ。

長兄が亡くなった時 
義姉や母 次兄と話し合って
お墓の移転をすることになったのです。
もともと 実家のお墓があったところから
より義姉の家に近くなるところに お墓を移そうと。
それまでは 実家から 自転車で15分ぐらいのところの
共同墓地にあったお墓。
ひとり暮らしの母は 自転車でお参りに行ってました。
でも 母がもっと高齢になって
ひとり暮らしが不可能になるとしたら
ゆくゆくは 義姉にお世話になる予定だったから
思い切って 
義姉のいる近くの市営墓地に移すことにしたのです。

母は 意外にも 困惑した表情を見せませんでした。
やがてお世話になるかもしれないひとの願いだからと
気もちよく 移転に賛成したのです。

それからは お坊様方に来て頂いて 
それなりの儀式を行い
父と幼い子のお骨を探していただきました。
その当時は 土葬でしたから。
子どものお骨は もう土にかえっていましたが
父の頭のお骨だけは 遺っていました。
涙が出ましたね 次兄や義姉の家族も
もちろん 母もわたしも涙 また涙・・・でした。

その遺骨を その後どのような手続きをして
お骨壺に入れたのか そこの記憶がないのですが
とにかく 父と幼い子のお骨は
新しいお墓に 納められました 長兄と一緒に。

お墓をつくる時のこと。
墓碑に 名前を入れるでしょ。
亡くなった順番は 幼い子 それから 父なのだけれど
実際には 父が一番右 次が空欄
次は 幼子にしました。
最後に 長兄となります。
空欄は ・・・母が亡くなった時に 母の戒名が書かれます。

「亡くなった順番は違うけど おかあさんは
おとうさんのよこに 空けておきますね」
お墓をつくる業者さんとも相談していたらしい。
そのことが 義姉から話された時
母は 何だか とても嬉しそうでした。
「あらま 父さんのよこにね。
わたしの入るとこも ちゃんとあるんだね」と。
その時 母は73歳 
やがて さらに年老いて 亡くなったら 
夫や息子たちがいるところに行けるのだという安心感
それも支えにして 生きて そして 閉じていく。
・・・老いを元気に生きている母の死生観を 垣間みたようで
わたしもまた ほっとしたのを思い出します。 

でも
母にとっては もはや 自転車で行ける距離のところに
お墓がないのです。
わたしは どんなにか 寂しいだろうと思い
父や長兄の月命日 お盆 お彼岸などに
母を連れて お墓参りをしてから 義姉の家にある
お仏壇をお参りするようになりました。
遠くなったお墓参りだけれど
かえって 楽しみが増えたんじゃないだろうかと
娘としては 思いたいです。

ところで
実家にもお仏壇があり そこには 父と幼い子のお位牌が
あって 朝に夕に 母が お茶を入れ お花を飾っていました。
そして 義姉宅にも 長兄のためにと用意したお仏壇がある。
義姉は お仏壇が それぞれにあってよいのかと 
お坊様に聞いたらしい。
すると
「お母さんにとっても お仏壇にお茶をあげるのは
生きがいでしょうから そのままでよい」と言われたとのこと。

母が晩年 わたしのところで暮らすようになった時
父たちのお位牌は 
初めて 義姉の家のお仏壇に預けられました。

そして 今は 
父 母 幼子 長兄のお位牌が並んで わたしを出迎えて
くれるのです。

そんなこんなで
わたしの亡きがらの遺灰は
実家のお墓に納まりたい 切なる願いでございます。
義姉にはOKをもらっているので
跡取りの甥っ子に ようく頼んでおかなくては。
そうは言っても 甥っ子も他県に住んでいるから
何十年も経ったら そのお墓とて どうなるものだか
わかりません。

でも くれぐれも わたしの魂を 
地上より高いところには住まわせないで。

以前 母と観光で行った 茨城・牛久の大仏さま

牛久大仏

地上120Mの大仏さまの 胴体の中に 
永代供養の納骨堂がありまして 
たくさんのひとが利用しているようです。
納骨ビルならぬ 納骨大仏さまが 高く高くそびえたっている。
あれだけの 建立物が
大震災でよく倒れなかったわと 感心しきり。
さすが 牛久の大仏さま 
ご加護がおありなのでございましょう。

でも あんな高いところに 住まわせられたら 
落ち着いて あの世の暮らしが営めません。
あくまで わたしの場合は。

そうはいっても 千の風になるとしたら
大仏さまのさらに上空を 飛んでいるのよね。

ということで
わたしのお墓事情
読んで下さってありがとうございました。

     ⁂

やがて このいのち果てて 亡骸になるのは
生まれた時から 決められていること。
その運命を受け入れて
いのち燃やして 歩みます。
お墓のことも大事だけれど
そうなるまでの 生き方が 大事でしょ。

一週間のスタート♪

さあ がんばるかな
ぼちぼちね
 


   ✎ おり~ぶ




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雑誌の投稿エッセイに こころを打たれたわたしです。

おどろおどろしい雷鳴の中で

comment iconコメント ( 8 )

記念日です!

おり~ぶさん
こんにちは!
今日はわたくしめが初めており~ぶさんにコメントさせて頂いた日 初コメントの日なんですよ、
それも コメントしたのも初めて、PC教室の先生に教えて頂いてドキドキ
しながら……
思いだしちゃう( ´艸`)
お返事頂いた時、嬉しかった~(^^♪
あれから 一年がたつの早いですね。
おり~ぶさんのブログから 色々な事教えて頂き、自分なりに考えたりしておりますが、はてさて今日はお墓事情、説明が長くなりそうなので省略いたしますが、いずれ 頭がしっかりしているうちに考えなければと思っております。

今日は久しぶりにPCに向かい、懐かしい皆さんのブログ読ませていただいて
おりました。
わたくしめが休んでいる間、皆さんも色々変化があったようで驚いております。お仕事を余儀なく辞められた方、事故に遭われた方、突然バッタリブログを休まれている方等々、
人生色んなこと、ありますね、
でも皆さん、前向きに頑張っていらっしゃって、
改めて人間で凄いな、素晴らしいなと思いました。

わたしもロンの尿絞り、先日は院長先生に自分は絞っているつもりでもまだまだ残っていると言われまた一から必死!
今日は若い先生に大分うまくなったと言ってもらいましたが、ロンの通院は一生続くそうです、大切な家族なのでできる限りのことはしてやりたいです。

そちらのお天気は如何ですか、
こちらは朝晩、涼しくなりましたが日中は暑いです、
どうぞ 雷にあいませんように、
お元気で楽しんでくださいね、

主人もロンの病気で休んでいたデイサービス、今週から2日だけ復活です、
なんかすごい解放感、また一人カフェしてきます(^^♪

では  ごきげんよう~





早いものですね、おり~ぶさん

名前: あんこ [Edit] 2017-08-21 16:11

納骨、私も悩み多い課題です。
風になって気ままに移動していると思う夫ですが、現実にはお骨が手元にあって、どこかへ納骨するということがまだ考えられない私です。

宗教をもたない私でも、やはり世間のしきたりは気になって、聞いたり調べたりしましたが、必ずしもいついつまでに納骨という決まりはないようで、それなら私が手元で護って、私と一緒に散骨してもらいたいと、近頃は考えています。

名前: わすれ草 [Edit] 2017-08-21 16:24

Re: 記念日です!:あんこさんへ

あんこさん こんばんは。
コメント ありがとうございます。

そうだったんですね。
あんこさんからの初コメントの日 記念日と言って下さって
すごくうれしいです。
あんこさんが 「毎日楽しみにしてます」と書いて下さったこと
忘れていませんよ。 
感激して どんなに励まされたか だから ここまで頑張って
続けてこれたのよ。

あれから一年経つんですね。
本当に 月日の流れは速いものです。
あんこさんもブログを始められた時は うれしかったですよ。
だって ブロ友にもなれたからね。
今はあんこさん お休みしているけれど
また いつか時間がとれるようになったら書いてみてね。
気長にお待ちしています (^_-)-☆

そう ブログの世界は いろんな人間模様の宝庫ですね。
刺激がいっぱいよ。
いろんな方々 様々な人生が そこにある。
そして あんこさんがおっしゃるように
人間て 素晴らしい!!
みんなみんな 素晴らしい!!

ところで
ロンくんのお世話 しっかりやられているんですね。
あんこさんにみてもらえて ロンくんは幸せね。
ずっと長くなるけれど こころゆくまで大切にしてあげて。
ロンくん お大事にね。

ご主人も 
また デイにいらっしゃるお気もちになられたとのこと
本当によかったです。
そうね 週に二日は あんこさんの時間がとれるようになる。
あんこさん ぜひぜひ 気分転換のひとりカフェ♪
いつも 介護を頑張っているのだから たまには好きなことしてね。

こちらのお天気は 曇りで蒸し暑いです。
でも 朝晩は ほんの少し 涼しいかな。
雷がこないことを祈ってます。

ブログを通して あんこさんに出会えたこと
深く 深く感謝しています。

あなたの素敵な笑顔を思い出しながら・・・

では またね あんこさん(^^)/ 



名前: おり~ぶ [Edit] 2017-08-21 18:24

Re: わすれ草さんへ

わすれ草さん こんばんは。
コメントをありがとうございます。

大切なひとをご供養するのに これこそ正しいことという決まりは
ないですよね。
大事なのは ご供養の気もちですもの。

ご遺骨をそばにおいて見守りたい 離れがたいというお気もちの奥にある
わすれ草さんの ご主人への思いを 
どうか どうか 大切になさってくださいね。

いずれ ご主人様が 導いて下さるかも。
「このやり方でやってよ」と。
そんな風が サーっと吹いてくるのではないでしょうか。
それまでは どうぞ おそばで。


名前: おり~ぶ [Edit] 2017-08-21 18:43

牛久の大仏懐かしいです~義母が生きていたときに宗派のお坊様がこの近くのお寺さんだったので行ったりしていました~
お墓、私達の年齢になると切実な問題ですよね!うちの主人は四男坊なので長男と違って分家の身なので墓は別にしなければいけません‼もう少し先にはなりますが子供達がお参り出来るこの近くにおり~ぶさんも言ってらしたお墓のマンションでも買おうと考えています~葬儀場はもう積み立てて主人と私の分は済ませてておりますので良いのですが最後の棲み家は主人が退職してからになると思います。

名前: おもかげ [Edit] 2017-08-21 20:23

Re: おもかげさんへ

おもかげさん こんばんは。
コメント ありがとうございます。

そうでしたね。
おもかげさん 牛久に通われたことがあるんですよね。
なつかしさ わかります。

そう お墓問題 少しずつ考えておかないとね。
それにしても ご葬儀の積み立てがお済みとは
恐れ入りました。さすが おもかげさんだわ。

そちらは 大都市だから 納骨ビル あるかもしれませんね。
やっぱり お子さん達がお参りに来やすいというのは
とても大事な条件ですよね。

終活の二文字が いろいろと現実的になってくるなぁ。
お互い 元気に 悔いのないよう過ごしましょうね。

名前: おり~ぶ [Edit] 2017-08-21 21:23

お墓事情(*^▽^*)

私の親も義理親も全くお墓には興味がなく先祖を守る立場でもないので気楽なお墓事情でした。息子達もこの先結婚しないかも知れないですし子供が授からないかも知れないとすると先の負担が無いようにしなくてはと思ってます。以前は普通にお墓があって其処にお参りに行くのかなと思っていましたが守っていく人がいない不安や親の年齢と自分の年齢を考えるとどちらが先に?というこの頃でもあります。父を樹木葬にしたので隣に母の分も購入しています。自然に返るという埋葬の仕方ですが私も同じ墓苑に買おうかなと思ったりもしますが息子達はどうなるのかも分からないのでもう少し様子を見ようかとも思います。相方はご両親のお墓に入り弟さんが守っていくので私は分骨して貰った相方と一緒にこちらへ・・と思ったり。いろいろ複雑ですが骨には魂が宿らないような気がするので(個人的な考えです)仏壇があるのでそこで手を合わせて貰えればいつでも会えるかなと(*^▽^*)終活ファイルにはお葬式の会社のパンフレットも入れておきました。でも気持ちとしてはまだまだ先だと思って毎日を楽しく過ごしたいですよ(^▽^;)おり~ぶさんもまだまだ先の事ですよね。それから数独ですが相方が毎日していた時はこんな面倒な事は私には合わないと思っていましたが初めてみると結構楽しいですよ(^▽^;)いつか試してみてね

名前: ののはなかれん [Edit] 2017-08-22 17:20

Re: お墓事情(*^▽^*):ののはなかれんさんへ

ののはなかれんさん こんばんは。
コメントありがとうございます。

そうですね。先の不安というのは どうしたってありますよね。
若い人たちへの負担 できたら 負担かけたくないですもの。

お父様 樹木葬になさったんですね。
お隣にお母様の分も ご用意されているのでしたら
お父様も やがて お寂しくないわね ご夫婦そろってね。

わたしもお墓やお骨そのものに 何かが宿るという感じは
実をいうと あまりないですね。
ただ 形あるものに 気配を感じて励まされるというところは
あるように思います。だから お墓参りいくわけなの。

魂は はてさて どこに存在するのか それともしないのか?
大切なひとの魂は わがこころの中に内在するような気がしますが
それじゃ わたしの魂は どこにいくのか さまようのか
千の風になって。

終活ファイルかぁ かれんさん 着々と準備中?
でも 少しずつは考えておいた方がいいかもね。
先々 あわてないようにね。

数独は 慣れてないの 途中でわからなくなり
ほうりだしちゃう これじゃ駄目ね。
もっと時間ができたら やろうかなとは思います。
かれんさん いろいろと脳トレやってるから
見習わなくちゃ(^^)/

名前: おり~ぶ [Edit] 2017-08-22 18:02

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