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わたしといっしょ♡

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乳がんから.15年目の夏です。

Category - 記念日
8月14日は
忘れられない日です。


IMG_0407.jpg


2001年のこの日
右乳がんの診断を受けました。

その3年程前に
人間ドッグで要精密検査になりましたが
良性の腫瘍という診断。
たしかに.よく触ってみると
手に.ちょっと硬いしこりが触れました。

その後.毎年一回は.検査をしていて
これまた良性ということで.ひと安心してました。

その年の7月末.いつもの総合病院で検査。
Drは.前の方が定年退職していて
新たなDr.S先生に変わっていました。

触診 マンモグラフィー エコー  血液検査
そして.生検(細胞診)

この細胞診では.何も出なかった。
でも.S先生は「気になるからもう一回細胞診していい?」
と.聞くのです。
エーッと.青ざめました。
もしかして.絶望の淵に立たされてしまうの!!

細胞診の結果を聞きに行くまでの期間
こころは.半端なく波立ちました。


まだ診断されてもいないのに
乳がんについての本を買い
闘病されている方のブログを読み
徹底的に.自己防衛しましたよ。
それぐらい.不安と恐怖に
押しつぶされそうでした。

そして.思いました。
すぐ.死んじゃうわけじゃないんだって。
敵の正体を知ったら.少し落ち着いてきたんです。

だから
S先生「やっぱり悪いものが出たよ。乳がんですね。」
この言葉を.冷静に受けとめました。

S先生「マンモでは.はっきりしなかった。
〇〇さんのは.乳腺がかたそうだから
その裏に隠れていて.みつけにくそう。
(過去の)細胞診でもわからなかったのかもしれません」

S先生は.エコーで怪しいと思ったんでしょうね。
だから.「もう一度細胞診を」と.言ってくれたんです。

さあ.そうと決まったからには
手術することに.迷いはありませんでした。
右乳房切除です。
「温存手術は.できないんでしょうか?」と.先生に聞くと
「〇〇さんのお乳は小さいから.約2~3cmのしこりをとると
ほんの少ししか残らないからなあ」という返答。
おまけに
「ファッションモデルやってるわけじゃないでしょ」
というので.笑っちゃいました。
S先生は.はっきりズバズバと話すけど
ユーモアのある人なので許せます (^_-)-☆

手術の日は
義姉と姪っ子が.付き添ってくれました。
何が.心配って・・・
麻酔から目が覚めなかったらどうしよう.ということだけ。


術後
「〇〇さん 〇〇さん」と呼ばれて覚醒したとき
ほ~っとしたのを思い出します。
S先生が.わたしの顔を覗き込んで.にこっと笑ってくれた。
以来.S先生のファンになりました ♡

病理検査では.腫瘍の大きさ2.6cm
リンパ節転移あり.13個 
腫瘍は.ホルモン受容性あり
ステージⅡb

生存率は.どのくらいなの?
ネットで調べまくりましたが
リンパ節転移13個という数は
楽観視できるものではなかったです。
(当時の資料では)
エッ 2年 3年以内に???


乳がんには.標準治療というものがあり
病理の結果をもとに
再発・転移予防の治療が始まります。

わたしの場合は
化学療法(抗がん剤) ホルモン療法

抗がん剤は.最初の一回だけで
白血球が命にかかわるまで減少してしまい
中止になりました。

飲み薬の抗がん剤の服用
ホルモン療法の注射と服用を続けて・・・

ああ
やっと3か月生きられた・・・
やっと1年生きられた・・・
やっと3年生きられた・・・

そんな思いで.毎年8月14日を迎えてきました。

そして

10年で.標準治療終了。
それ以上やっても
再発を予防できるというデータがないのです。
治療の最終日
S先生は.いつになくまじめな顔で
「今日で.この治療は卒業です。
 残っている左の乳房は.毎月必ず自己触診して下さい。
 何か変わったことがあったら.すぐ来てください」と。
完治した.という言葉はないのです。
わたしの乳がんは.あくまで進行がんですから。

11年目からも
毎年一回は.自主的に受診してます。
S先生も.ずっと外科にいらっしゃるので
心強いです!!

   ♡

いのちの瀬戸際に立たされて
とてつもない不安に
打ちのめされそうになったこともあった・・・
その中で
生きていきたい!!という思いも
生きていられる!!という喜びも
いっぱいいっぱい味わってきました。

生きていきたいという思い・・・
私には.当時.どうしても取得したい資格があり
その資格で.仕事をしていきたい。
そんな強い願いがありました。

そして
何よりも生きねばならないと思ったのは
母の存在です。
何としてでも,母を残しては死ねない!!
息子を亡くした母に
これ以上の悲しみを味わわせたくない。
そう思っていたのです。

もしかしたら.その一念が
わたしを.ここまで連れてきてくれたのかな。

母を見送った時.とても悲しかったけど
どこか安堵しているわたしを.感じていました。

   ♡

もし.乳がんにならなかったら
こんなに.自分を愛おしむことができたろうかと
ふと.思うことがあります。

この病を体験しながら
ひとりの自分と向きあってきたからこそ
今のわたしが.いるのです。

ほんのささいなことでも.幸せに感じちゃう。
生きていられるからには.生きる喜びを味わっちゃう。
今.この瞬間を.大事に生きるよ。
無理なんかしない.わたしはわたし。
出会いを大切にするんだ.一期一会。
ネガティブ<ポジティブ!!

これからも
わたしは.わたしといっしょ♡


15年目の8月14日は
またまた.特別な日。

病がわかってからは
同じ病をもつ方のブログを読んで
生きようとする思いに打たれ
励まされてきました。

そんなわたしが.こうして今
ブログを書いているなんて・・・

これからも.ブログといっしょ♡

    
     ✐おり~ぶ





















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